高山祭

2023-04-15 12:55:48

高山生活

概要

高山祭は年 2 回、春秋開催となっており、春は 4 / 14・15 の開催、秋は 10 / 9・10 の開催です。

日本三大美祭のひとつとしても有名です。山車の巡行はコロナ禍以降行われてなかったとのことで、数年ぶりに復活ということなります。

14 日の夜には夜祭が開催され、夜の高山の古い街並みを山車が廻ります。

たくみ塾は毎週水曜日と金曜日は実習後に講座あるのですが、翌日が雨模様で山車の巡行が中止になりそうなこともり、夜祭に行ってきなさいという粋な計らいがありました。ありがたい。

夜祭

塾生で待ち合わせて、古い街並み方面に歩いていきます。塾からの帰り道の時点でいつもより混んでいましたが、街中を歩くと人が増えてきて、中橋に着く頃には人混みで歩けなくなってました。

山車は全部で 12 台(内 2 台は今年は修理中)で、中橋を 18 時半にスタートして、古い街並みを巡行します。

順路はあらかじめ決まっているのですが、その順路沿いは人だかりが凄くて、身動きが取れませんでした。中橋付近は桜もキレイなので、例年場所争いが大変そうです。

最終的には古い街並みの中心に戻ってくるので、ゴール地点に先回りして山車を待つことにしました。ここは道幅も広く、人も比較的まばらでした。写真は Instagram にあげていますので、よければご覧ください。

山車を曳く人、山車に乗っている人(子ども)、山車の周りで演奏している人などそれぞれの山車ごとのチームがありました。

山車自体もそれぞれに特色があって、豪華絢爛な飾りがついてるものやからくりが動作して紙吹雪を散らすものなど飽きませんでした。

京都に住んでいた頃は祇園祭は横目で見る程度だったので、ここまでひとつひとつの山車を丁寧に見たのは初めてです。春の夜空は気持ちよく、提灯の灯りと祭囃子の音色がなんともいえない雰囲気を作り出していました。

夜祭その後

巡行自体は 21 時あたりで終了となりますが、帰るまでが祭。

塾長曰く、21 時以降は観光客も帰るので、地元の人が楽しめる時間とのこと。

私も家に帰る途中でたくさんの山車が蔵に納められているのを見ました。間近で山車を写真に納める絶好の機会です。曳き手の方と一緒に写真を撮る観光客も多く、遅い時間帯もオススメです。

秋の高山祭はまた今回とは別の山車が巡行するみたいです。塾生の先輩が関わっている山車もあるみたいで、運が良ければ秋は曳く側として参加できるかも…?

<< 最初の一週間が終わりました | 木工修行は何年必要か >>